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報
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かへ
ふりがな文庫
“
報
(
かへ
)” の例文
八五郎は聞て
然共々々
(
さうとも/\
)
奴等
(
きやつら
)
の
邪魔
(
じやま
)
をして見ろ後で
何樣
(
どのやう
)
な
意恨
(
いこん
)
を
報
(
かへ
)
されるも知れず
此
(
こん
)
な
間
(
ま
)
の惡ひ日には
又
(
また
)
何
(
どん
)
な惡ひ奴が來るか計られねば早く見世を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
父祖
(
ふそ
)
十代の
御恩
(
ごおん
)
を集めて此君一人に
報
(
かへ
)
し參らせばやと、風の
旦
(
あした
)
、雪の
夕
(
ゆふべ
)
、
蛭卷
(
ひるまき
)
のつかの
間
(
ま
)
も忘るゝ
隙
(
ひま
)
もなかりしが、思ひもかけぬ世の
波風
(
なみかぜ
)
に、身は嵯峨の奧に吹き寄せられて
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
仇で
報
(
かへ
)
すとは御前方夫婦の事サア/\只今直に夫文右衞門が身の
證
(
あか
)
りを立出牢させて下されと
泣
(
なき
)
つ
恨
(
うらみ
)
つ
掻
(
かき
)
口説を市之丞夫婦は一々
御道理
(
ごもつとも
)
には御座れども何卒御新造樣私し共の申事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
報
常用漢字
小5
部首:⼟
12画
“報”を含む語句
返報
報知
報告
報酬
果報
万朝報
諜報
報恩
業報
報償
恩報
電報
報復
報道
報道価値
時報
毎日電報
吉報
凶報
因果応報
...