地図ちづ)” の例文
旧字:地圖
探検一行二十七名上越国界を定むとしよす、しばらく休憩きうけいをなして或は測量そくりやうし或は地図ちづゑがき、各幽微いうび闡明せんめいにす、且つ風光の壮絶さうぜつなるに眩惑げんわくせられ、左右顧盻こめんるにしのびず
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)
参謀本部さんぼうほんぶ編纂へんさん地図ちづまた繰開くりひらいてるでもなからう、とおもつたけれども、あまりのみちぢやから、さはるさへあつくるしい、たび法衣ころもそでをかゝげて、表紙へうしけた折本をりほんになつてるのを引張ひつぱした。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
それぢや 火星の地図ちづがちやんとできてゐるんだなあ
(第一)地図ちづ改正かいせい
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)