同所どうしよ)” の例文
殺し金子きんす五百兩うばひ取其のちなほ同所どうしよにて三五郎をも殺害せつがひ致し候段重々ぢう/\不屆至極ふとゞきしごくに付町中まちぢう引廻ひきまはしのうへ千住小塚原に於て獄門ごくもんおこなふ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
おほくのれいおいては古墳こふん高塚たかつか)と横穴よこあなとは、別種べつしゆかんがへられてる。よしや同所どうしよらうとも、同時代どうじだいとはかんがへられてらぬ。
己が役にして居る所に兩國米澤町の花の師匠にて相弟子の六之助と云ふは同所どうしよ廣小路ひろこうぢの虎屋の息子むすこなるが何事も如才じよさいなく平生へいぜい吉之助とはまじはあつかりしが或時あるとき吉之助を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)