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反
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かは
ふりがな文庫
“
反
(
かは
)” の例文
実はひらりと身を
反
(
かは
)
したと思ふと、忽ちどこかへ消えてしまつたのです。僕は愈驚きながら、熊笹の中を見まはしました。
河童
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
俺達は
夫
(
そ
)
れと
反
(
かは
)
つて今まで自分の力量に気が附かず、雑種犬にまで白痴にされて段々田舎へ引込んで、
支那
(
チヤン
)
の犬にさへ尻尾を下げて恐れ入つたもんだ。之からは
最
(
も
)
う負けるものか。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
見るより三加尻茂助は
飛退
(
とびすさ
)
り
汝
(
おの
)
れ重四郎助太刀の
案内
(
あんない
)
すると
僞
(
いつは
)
りて此所へ我々を引出し
欺
(
だま
)
し
討
(
うち
)
は
卑怯至極
(
ひけふしごく
)
なり其儀ならばと一刀引拔討て掛るを重四郎心得たりと身を
反
(
かは
)
し二
打
(
うち
)
三
打
(
うち
)
打合
(
うちあひ
)
しが
隙
(
すき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“反”の解説
反(たん、段とも書く)は、尺貫法の面積の単位。土地の面積に使われる反と、布の大きさを表す反とがある。これとは別に6間の長さを表す反もある。
(出典:Wikipedia)
反
常用漢字
小3
部首:⼜
4画
“反”を含む語句
反響
反対
反抗
反覆
反映
仰反
反對
反古
反射
反閇
反返
無反
往反
一反
相反
反歩
反応
文反古
正反対
背反
...