“反閇”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ヘンバイ60.0%
アシブミ15.0%
あしぶみ10.0%
へんばい10.0%
ハンバイ5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
村々の社々にも、やはり時々、山の神が祭りの中心となつて、呪言を唱へ、反閇ヘンバイを踏み、わざをぎの振り事、即神遊びを勤めに来た。
山のことぶれ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
反閇アシブミぞ。もつと聲高コワダカに——。あっし、あっし、それ、あっしあっし……。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
反閇あしぶみぞ。もっと声高こわだかに——。あっし、あっし、それ、あっしあっし……。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
若人たちも、一人一人の心は、くに飛んで行ってしまって居た。唯一つの声で、警驆けいひつを発し、反閇へんばいした。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
唯一つの聲で、警※ケイヒツを發し、反閇ハンバイした。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)