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反響
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はんきやう
御米も
久し
振に
綿の
入つた
重いものを
脱ぎ
棄てゝ、
肌に
垢の
觸れない
輕い
氣持を
爽やかに
感じた。
春と
夏の
境をぱつと
飾る
陽氣な
日本の
風物は、
淋しい
御米の
頭にも
幾分かの
反響を
與へた。
大地に
當る
靴音は
生き
生きして
高く
夜の
空氣に
反響した。
“反響”の意味
《名詞》
反 響(はんきょう)
音波が物体に衝突して跳ね返って来て聞こえること。
発表された物事に対しての世間の反応。
(出典:Wiktionary)
“反響”の解説
反響(はんきょう)
事件や有名人などの発表、その他について世間や周囲の反応。
音波が壁などで反射すること。下記参照。
反響(はんきょう)は、音波が壁などに衝突しはねかえって来る現象である。いわゆるやまびこ、こだま。
(出典:Wikipedia)