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友仙
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ゆふぜん
ふりがな文庫
“
友仙
(
ゆふぜん
)” の例文
居て見、首筋が薄かつたと
猶
(
なほ
)
ぞいひける、
単衣
(
ひとへ
)
は
水色
(
みづいろ
)
友仙
(
ゆふぜん
)
の涼しげに、
白茶
(
しらちや
)
金
(
きん
)
らんの丸帯少し幅の狭いを結ばせて、庭石に下駄直すまで時は移りぬ。
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
姉
(
あね
)
さま
唐茄子
(
とうなす
)
、
頬
(
ほう
)
かふり、
吉原
(
よしはら
)
かふりをするも
有
(
あ
)
り、
且那
(
だんな
)
さま
朝
(
あさ
)
よりお
留守
(
るす
)
にて、お
指圖
(
さしづ
)
し
給
(
たま
)
ふ
奧
(
おく
)
さまの
風
(
ふう
)
を
見
(
み
)
れば、
小褄
(
こづま
)
かた
手
(
て
)
に
友仙
(
ゆふぜん
)
の
長襦袢
(
ながじゆばん
)
下
(
した
)
に
長
(
なが
)
く、
赤
(
あか
)
き
鼻緒
(
はなを
)
の
麻裏
(
あさうら
)
を
召
(
めし
)
て、あれよ
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
友
常用漢字
小2
部首:⼜
4画
仙
常用漢字
中学
部首:⼈
5画
“友”で始まる語句
友
友達
友誼
友禅
友染
友人
友情
友禅縮緬
友吉
友禪