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半巾
ふりがな文庫
“半巾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ハンケチ
37.5%
ハンカチ
25.0%
はんけち
25.0%
はんかち
4.2%
はんはゞ
4.2%
ハンカチーフ
4.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ハンケチ
(逆引き)
呆
(
あき
)
れた酒井は、ふつと、
噴飯
(
ふきだ
)
しかけたのを
半巾
(
ハンケチ
)
を
銜
(
くわ
)
へて後ろ向きになつたが、込みあげてくる笑ひが止まらず
癖
(新字旧仮名)
/
喜多村緑郎
(著)
半巾(ハンケチ)の例文をもっと
(9作品)
見る
ハンカチ
(逆引き)
今度はわたしが手を替へて、優しく
下手
(
したで
)
に出た。すると娘はシク/\泣きだして
半巾
(
ハンカチ
)
で顔を
覆
(
おほ
)
つてばかりゐる。わたしは情けなくなつた。
愚かな父
(新字旧仮名)
/
犬養健
(著)
半巾(ハンカチ)の例文をもっと
(6作品)
見る
はんけち
(逆引き)
従つて十分なことを言ふことは出来ないが、『芋粥』『
半巾
(
はんけち
)
』『運』などゝ比べると、もつと巧みにその客観化の手腕を見せたやうな作であつた。
自他の融合
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
半巾(はんけち)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
はんかち
(逆引き)
而
(
そう
)
しておの/\糸経を
被
(
かぶ
)
り、男が二人のぬいだ日和下駄を
風呂敷包
(
ふろしきづつみ
)
にして腰につけ、
小婢
(
こおんな
)
にみやげの折詰
二箇
(
ふたつ
)
半巾
(
はんかち
)
に包んで片手にぶら下げて、尻高々とからげれば
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
半巾(はんかち)の例文をもっと
(1作品)
見る
はんはゞ
(逆引き)
幕が
門
(
かど
)
に張られ、黒と白の石畳みになつた
上敷
(
うはしき
)
が店に敷かれ、その上へ
毛氈
(
もうせん
)
が更に敷かれ、屏風が立てられますと、私等は麻のじんべゑ姿がきまり悪くなりまして、
半巾
(
はんはゞ
)
の袖を胸で合せて
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
半巾(はんはゞ)の例文をもっと
(1作品)
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ハンカチーフ
(逆引き)
この
燃殻
(
もえかす
)
の紙は脅迫状の紙と同質なんだ、机の下から発見した
半巾
(
ハンカチーフ
)
ね、あれには手紙を包んであった皺が
瞭然
(
はっきり
)
残って、しかもナフタリンの
匂
(
におい
)
が
沁
(
し
)
みこんで居た
誘拐者
(新字新仮名)
/
山下利三郎
(著)
半巾(ハンカチーフ)の例文をもっと
(1作品)
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半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
巾
常用漢字
中学
部首:⼱
3画
“半巾”で始まる語句
半巾帯
検索の候補
絹半巾
半巾帯
半頭巾
“半巾”のふりがなが多い著者
杉山萠円
犬養健
加能作次郎
下村湖人
近松秋江
徳冨蘆花
水上滝太郎
島木健作
田山録弥
吉川英治