“區切”のいろいろな読み方と例文
新字:区切
読み方割合
くぎ50.0%
くぎり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
數限かずかぎりもない材木ざいもくみづのまゝにひたしてあるが、彼處かしこへ五ほん此處こゝへ六ぽん流寄ながれよつたかたちはんしたごとく、みな三方さんぱうからみつツにかたまつて、みづ三角形さんかくけい區切くぎつた、あたりはひろく、一面いちめん早苗田さなへだのやうである。
三尺角 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
「まあ、いや、さう心配しんぱいしないでも、うかなるよ。なにしろ返事へんじ來次第きしだいおれがすぐらせてやる。其上そのうへまた相談さうだんするとしやう」とつたので、談話はなし區切くぎりいた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)