トップ
>
勇二
>
ゆうじ
ふりがな文庫
“
勇二
(
ゆうじ
)” の例文
「お
母
(
かあ
)
さん、そんなら、この
小
(
ちい
)
さい、いじけたのが
親
(
おや
)
なんですか。」と、
勇二
(
ゆうじ
)
は、いまさらのごとく
驚
(
おどろ
)
いて、
山吹
(
やまぶき
)
に
目
(
め
)
を
向
(
む
)
けてたずねました。
親木と若木
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「お
母
(
かあ
)
さん、
山吹
(
やまぶき
)
をもらってきて
植
(
う
)
えましたが、
花
(
はな
)
が
咲
(
さ
)
くでしょうか。」と、
勇二
(
ゆうじ
)
は、お
母
(
かあ
)
さんにきいたのでありました。
親木と若木
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「しようよ。ただやるだけなら、いいんだろう。やったり、とったりして、かけなけりゃね。」と、
勇二
(
ゆうじ
)
が、いいました。
赤土へくる子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「ござをかしてくれれば、一つあげるよ。」と、
勇二
(
ゆうじ
)
が、いいました。
小山
(
こやま
)
は、
急
(
きゅう
)
に、たのしそうな
顔色
(
かおいろ
)
になりました。
赤土へくる子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
信
(
しん
)
ちゃん、そこにいるの。」と、まっ
先
(
さき
)
にかけてきたのは、
善吉
(
ぜんきち
)
でありました。つづいて、
武夫
(
たけお
)
に、
勇二
(
ゆうじ
)
が、
手
(
て
)
にこまをにぎってかけてきました。
赤土へくる子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
勇二
(
ゆうじ
)
は、なんとなく、その
山吹
(
やまぶき
)
の
苗
(
なえ
)
をかわいそうに
思
(
おも
)
いました。もし、このままにしておいたら、ついには
伸
(
の
)
びもせずに、
枯
(
か
)
れてしまうだろうと
思
(
おも
)
いました。
親木と若木
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「いちばんカルタに
負
(
ま
)
けた
人
(
ひと
)
が、
出
(
で
)
て
買
(
か
)
うことにしよう。」と、
勇二
(
ゆうじ
)
くんがいいました。
つじうら売りのおばあさん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
勇
常用漢字
小4
部首:⼒
9画
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
“勇”で始まる語句
勇
勇気
勇敢
勇士
勇氣
勇吉
勇猛
勇躍
勇悍
勇魚