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勅
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みことのり
ふりがな文庫
“
勅
(
みことのり
)” の例文
勅
(
みことのり
)
のままに奉ると申しければこのおとめを
湯津
(
ゆづ
)
のつま
櫛
(
くし
)
に取りなし、みずらにさし
八醞
(
やみおり
)
の酒を八つの
槽
(
ふね
)
にもりて待ちたもうに、はたしてかの
大蛇
(
おろち
)
来たれり。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
然れども
同
(
おなじき
)
異
(
ことなること
)
を別たずして、倶に天皇の
勅
(
みことのり
)
の
随
(
まま
)
に、相
扶
(
たす
)
けて
忤
(
さか
)
ふること無からむ。
若
(
も
)
し今より
以後
(
のち
)
、
此
(
こ
)
の
盟
(
ちかひ
)
の如くならずば、
身命
(
いのち
)
亡
(
ほろ
)
び、
子孫
(
うみのこ
)
絶えむ。忘れじ
失
(
あやま
)
たじ。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
全市を
空
(
から
)
ッぽにするわけじゃなあ。吉田天皇の
勅
(
みことのり
)
じゃけん、どげんかことでも出来るわけたい
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
勅
(
みことのり
)
都忘れの花とかや
七百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
“勅”の解説
勅(ちょく/みことのり)は、天子(皇帝・天皇)の命令、またはその命令が書いてある文書。特にこの文書形式のものを勅書(ちょくしょ)と言う。なお、秘密裏に行われるものを密勅(みっちょく)という。
(出典:Wikipedia)
勅
常用漢字
中学
部首:⼒
9画
“勅”を含む語句
勅命
勅勘
勅使
勅撰集
内勅
勅旨
神勅
勅使橋
勅諚
詔勅
密勅
勅任
勅撰
御勅使川
違勅
勅免
勅語
勅許
勅任官
御詔勅
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