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勅任官
ふりがな文庫
“勅任官”の読み方と例文
読み方
割合
ちょくにんかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょくにんかん
(逆引き)
その数はほとんど
均
(
ひと
)
しいので、まず
勅任官
(
ちょくにんかん
)
の僧侶が百六十五名ある。俗人もまた百六十五名もある。僧侶の勅任官をチェ・ズンといい俗人をズン・コルといって居る。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
まだしも彼と
相識
(
ちかづき
)
になってくれるかも知れないが、もう
勅任官
(
ちょくにんかん
)
の位を
贏
(
か
)
ち得たほどの人物だったら、おそらく、誰でも自分の
足許
(
あしもと
)
に這いつくばうものに向って傲然として投げつける
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
勅任官(ちょくにんかん)の例文をもっと
(2作品)
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“勅任官”の解説
勅任(ちょくにん)は官人や官吏の任官手続きの種類で勅旨によって官職に任ずることまたはその官職をいい、とくにその官職をいう場合は勅任官(ちょくにんかん)という。
勅任官は1886年(明治19年)から高等官の一種となり、明治憲法の下で用いられ1946年(昭和21年)に廃止された。奏任官の上位に位置し、広義には親任官と高等官一等と二等を総じて勅任官と呼んだが、狭義には高等官一等と二等のみを勅任官といった。親任官と勅任官に対しては、敬称に閣下を用いた。
(出典:Wikipedia)
勅
常用漢字
中学
部首:⼒
9画
任
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
官
常用漢字
小4
部首:⼧
8画
“勅任”で始まる語句
勅任
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解官停任
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