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力落
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ちからおと
ふりがな文庫
“
力落
(
ちからおと
)” の例文
実
(
じつ
)
に
驚
(
おどろ
)
きました、
彼
(
あ
)
んなお
丈夫
(
ぢやうぶ
)
さまなお
方
(
かた
)
が
何
(
ど
)
うして
御死去
(
おなくな
)
りになつたかと
云
(
い
)
つて、
宿
(
やど
)
の
者
(
もの
)
も
宜
(
よろ
)
しう
申
(
まう
)
しました、
嚥
(
さぞ
)
お
力落
(
ちからおと
)
しで……。
明治の地獄
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
それでも
神様
(
かみさま
)
は
何
(
ど
)
うあっても
私
(
わたくし
)
の
願
(
ねが
)
いをおきき
入
(
い
)
れになってくださらないので、その
時
(
とき
)
の
私
(
わたくし
)
の
力落
(
ちからおと
)
しと
云
(
い
)
ったらなかったものです。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
知らない国の人が亡くなったとも思われないような
力落
(
ちからおと
)
しを感じながら、岸本は
独
(
ひと
)
りでサン・テチエンヌの古い寺院の方へ歩いて行った。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
上げ能こそ尋ね參られたり彦兵衞殿は
不慮
(
ふりよ
)
の事にて
相果
(
あひはて
)
られ
嘸々
(
さぞ/\
)
力落
(
ちからおと
)
し
成
(
なる
)
べしと云に彦三郎は涙を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“力”で始まる語句
力
力瘤
力業
力強
力量
力者
力士
力味
力餅
力任