“利(きい)” の例文
利(きい)たと思ったら物置の愚痴。
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
得たれば江戸風(えどふう)に氣が利(きい)て居るとか云れて評判(ひやうばん)よく少光陰(わづか)の中に仕出して段々(だん/\)と普請(ふしん)も建直(たてなほ)し今にては勿々(なか/\)立派(りつぱ)なる身上(しんしやう)になりしといふ金毘羅(こんぴら)へ行たる者が歸りての咄(はな)しなり丸龜にて江戸屋清兵衞と云ば一番の旅宿(はたごや)だと云事なれば歡(よろこ)び旁々(かた/″\)尋(たづ)ね度は思ひしか共五日や十日にては
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)