“少光陰”の読み方と例文
読み方割合
わづか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
得たれば江戸風えどふうに氣がきいて居るとか云れて評判ひやうばんよく少光陰わづかの中に仕出して段々だん/\普請ふしん建直たてなほし今にては勿々なか/\立派りつぱなる身上しんしやうになりしといふ金毘羅こんぴらへ行たる者が歸りてのはなしなり丸龜にて江戸屋清兵衞と云ば一番の旅宿はたごやだと云事なればよろこ旁々かた/″\たづね度は思ひしか共五日や十日にては
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)