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八
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ヤ
ふりがな文庫
“
八
(
ヤ
)” の例文
神女の人数を、
七
(
ナヽ
)
処女・
八
(
ヤ
)
処女・
九
(
コヽノ
)
の処女などゝ勘定してゐる。此は、多数を凡そ示す数詞が変化して行つた為である。其と共に実数の上に固定を来した場合もあつた。
水の女
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
神女の人数を、
七
(
ナヽ
)
処女・
八
(
ヤ
)
処女・
九
(
コヽノ
)
の処女などと勘定している。これは、多数を
凡
(
おおよ
)
そ示す数詞が変化していったためである。それとともに実数の上に固定を
来
(
きた
)
した場合もあった。
水の女
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
桑の木の活力の強さから「いかし
八
(
ヤ
)
桑枝」と言ふ常套語が出来てゐる。此等は近代の人の考へる様な単純な譬喩ではなく、其等の物の魅力によつて、呪術を行うた時代があつた為であらう。
国文学の発生(第二稿)
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
高天
(
タカマ
)
の
大御祖
(
オホミオヤ
)
のお示しで、中臣の
祖
(
オヤ
)
押雲根命
(
オシクモネ
)
、天の水の
湧
(
ワ
)
き
口
(
グチ
)
を、此二上山に
八
(
ヤ
)
ところまで見とゞけて、其後久しく 日のみ子さまのおめしの湯水は、代々の中臣自身、此山へ汲みに參ります。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
高天
(
タカマ
)
の
大御祖
(
オホミオヤ
)
のお示しで、中臣の
祖
(
オヤ
)
押雲根命
(
オシクモネ
)
、天の水の
湧
(
ワ
)
き
口
(
グチ
)
を、此二上山に
八
(
ヤ
)
ところまで見とゞけて、其後久しく、日のみ子さまのおめしの湯水は、代々の中臣自身、此山へ汲みに參ります。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
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高天
(
タカマ
)
の
大御祖
(
オホミオヤ
)
のお示しで、中臣の
祖
(
オヤ
)
押雲根命
(
オシクモネ
)
、天の水の
湧
(
ワ
)
き
口
(
グチ
)
を、
此
(
コノ
)
二上山に
八
(
ヤ
)
ところまで見とゞけて、
其
(
ソノ
)
後久しく、日のみ子さまのおめしの湯水は、代々の中臣自身、此山へ汲みに参ります。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“八”の意味
《数詞》
八(はち)
二の三乗、即ちやっつを表す数。七の次で九の一つ前。8。
(出典:Wiktionary)
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
“八”を含む語句
七八
八歳
八月
七顛八倒
八卦
尺八
七八歳
八幡
八百万
四方八方
八方
八尾
八間
八頭
忘八
八百屋
八重
黄八丈
十八番
八朔
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