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八木
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やぎ
ふりがな文庫
“
八木
(
やぎ
)” の例文
片傍
(
かたわき
)
へ草履草鞋を吊して商い、村上松五郎は
八木
(
やぎ
)
八名田
(
やなだ
)
辺へ参っては天下御禁制の
賭博
(
てなぐさみ
)
を致してぶら/\暮して居ります。
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
可成
(
かな
)
り
大
(
おほ
)
きいけれど、
僅
(
わづ
)
かに一
小破片
(
せうはへん
)
を
見出
(
みいだ
)
したのみといふ
八木
(
やぎ
)
水谷
(
みづたに
)
二
氏
(
し
)
の
談話
(
だんわ
)
など
考
(
かんが
)
へて、
余
(
よ
)
はおぼろ
氣
(
げ
)
ながら。
探検実記 地中の秘密:06 疑問の加瀬貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
それからさきに帰ったもうひとりは、
八木
(
やぎ
)
さんという貿易会社の社長さんで、やっぱり惣右衛門の子孫なのだ。つまり、わしたちは、先祖の宝物をさがしだそうとしているのさ。
怪奇四十面相
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
否
(
いや
)
なら無理にお願い申しませんよ、それじゃア私の
金主
(
きんしゅ
)
の
八木
(
やぎ
)
さんから拝借した三円のお金を、今損料屋が来てお
母
(
っか
)
さんの
被
(
き
)
ている蒲団を
引剥
(
ひっぱ
)
ぎにかゝったから、お気の毒だと思い、立替えたが
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
同形
(
どうけい
)
とすれば
加瀬
(
かせ
)
と
同
(
おな
)
じく
樽
(
たる
)
の
貝塚
(
かひづか
)
も、
特種
(
とくしゆ
)
の
物
(
もの
)
ではなかつたらうか。
八木
(
やぎ
)
水谷氏等
(
みづたにしら
)
が
見出
(
みいだ
)
したといふ
小破片
(
せうはへん
)
は
今日
(
こんにち
)
ほど
研究
(
けんきう
)
されて
居
(
を
)
らぬ
其時代
(
そのじだい
)
の
眼
(
め
)
で
見
(
み
)
て、
普通
(
ふつう
)
貝塚
(
かひづか
)
のと
見過
(
みすご
)
したのではあるまいか。
探検実記 地中の秘密:06 疑問の加瀬貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
“八木”の意味
《名詞》
松・柏・桑・なつめ・たちばな・柘・楡・竹の八種類の樹木。
米のこと。
(出典:Wiktionary)
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“八木”で始まる語句
八木節
八木氏
八木沢
八木田
八木雕
八木氏等
八木独仙
八木節世
八木良太
八木音松