裁縫科の生徒は一週間のうち三四度本科の教場で修身と家政の講話だけを私等と一緒になつて聞くのでした。どう云ふわけか裁縫科の生徒は本科の生徒に比べて大人らしくなつて居ました。
これも二年生位の時、先生は修身の話をしておいでになりましたが
“修身”の意味
“修身”の解説
修身(しゅうしん)は、「身を修めること」を意味し、第二次世界大戦前の日本の小学校戦前期は尋常小学校、第二次世界大戦中は国民学校における科目の一つ。1890年(明治23年)の教育勅語発布から、1945年(昭和20年)の敗戦まで存在した。イギリス等の宗教教育や戦後日本の道徳教育に相当するものである。個人主義や自由主義、物質主義の考えが増える中で、いかに不良少年少女を減らすかが課題となった。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
“修身”で始まる語句