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俗名
ふりがな文庫
“俗名”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぞくみょう
58.3%
ぞくみやう
33.3%
ぞくめう
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぞくみょう
(逆引き)
お露が
己
(
じぶん
)
のことを思いつめて、其のために病気になって死んだと云うことを聞いたので、それ以来お露の
俗名
(
ぞくみょう
)
を書いて仏壇に供え
円朝の牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
俗名(ぞくみょう)の例文をもっと
(7作品)
見る
ぞくみやう
(逆引き)
『
慮外
(
りよぐわい
)
ながら此のわたりの
庵
(
いほり
)
に、近き頃
樣
(
さま
)
を
變
(
か
)
へて都より來られし、
俗名
(
ぞくみやう
)
齋藤時頼と
名告
(
なの
)
る
年壯
(
としわか
)
き武士のお
在
(
は
)
さずや』。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
俗名(ぞくみやう)の例文をもっと
(4作品)
見る
ぞくめう
(逆引き)
かゝる
孤島
(
はなれじま
)
の
事
(
こと
)
だから、
御馳走
(
ごちさう
)
は
無
(
な
)
いがと
大佐
(
たいさ
)
の
言譯
(
いひわけ
)
だが、それでも、
料理方
(
れうりかた
)
の
水兵
(
すいへい
)
が
大奮發
(
だいふんぱつ
)
の
由
(
よし
)
で、
海鼈
(
すつぽん
)
の
卵子
(
たまご
)
の
蒸燒
(
むしやき
)
や、
牡蠣
(
かき
)
の
鹽煑
(
しほに
)
や、
俗名
(
ぞくめう
)
「イワガモ」とかいふ
此
(
この
)
島
(
しま
)
に
澤山
(
たくさん
)
居
(
を
)
る
鴨
(
かも
)
に
似
(
に
)
て
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
俗名(ぞくめう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“俗名”の意味
《名詞1》
俗名(ぞくみょう、ぞくめい)
通称。俗称。
(仏教)僧侶の出家する前、または、仏教徒の故人が生前名乗っていた名前。
《名詞2》
俗名(ぞくめい)
俗悪な名声。
(出典:Wiktionary)
俗
常用漢字
中学
部首:⼈
9画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
“俗”で始まる語句
俗
俗諺
俗謡
俗物
俗気
俗人
俗塵
俗習
俗子
俗説弁惑
“俗名”のふりがなが多い著者
高山樗牛
押川春浪
三遊亭円朝
夏目漱石
江戸川乱歩
田中貢太郎
海野十三
芥川竜之介