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侍
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かし
ふりがな文庫
“
侍
(
かし
)” の例文
實
(
じつ
)
の
親
(
おや
)
の如く
敬
(
うやま
)
ひ給ひしが其後は將監々々と
御呼
(
および
)
なさるゝ
故
(
ゆゑ
)
加納將監も是よりして徳太郎君を
主人
(
しゆじん
)
の如くに
敬
(
うや
)
まひ
侍
(
かし
)
づき
養育
(
やういく
)
なし奉つりける
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
自分が知れる限りにおいては、この土蔵の中を天地として、あの
盲
(
めし
)
いたる不思議な剣術の先生に
侍
(
かし
)
ずいて、一歩もこの土蔵から出ることを好まない人であった。
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
私の頭をあなたの胸に凭せ、しずかにあなたに
侍
(
かし
)
ずくよろこび。一切の愁いも煩いも消し飛んでしまうあのひと時。これより偉大で神聖な幸福がこの世に存在するでしょうか。
淪落の皇女の覚書
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
賤
(
しず
)
が伏せ屋の見すぼらしい
母子
(
おやこ
)
が只の人でないと眼をつけられ、
綾羅錦繍
(
りょうらきんしゅう
)
の
裡
(
うち
)
に
侍
(
かし
)
ずかるる貴婦人がお里を怪しまるるそもそもの理由も、
亦
(
また
)
ここにあるのではありますまいか。
鼻の表現
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
“侍”の解説
侍(さむらい、サムライ)は、古代から中世にかけての日本における官人の身分呼称、あるいはそこから発展的に生じた武士の別名である。「伺候(しこう)する」「従う」を意味する「さぶらう」(旧仮名遣いでは「さぶらふ」〈候ふ/侍ふ〉)に由来する。
(出典:Wikipedia)
侍
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
“侍”を含む語句
侍女
侍童
侍士
内侍
典侍
青侍
侍所
侍従
若侍
遠侍
侍婢
悪侍
侍烏帽子
侍者
田舎侍
公卿侍
直侍
侍中
脇侍
小侍
...