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何不足
ふりがな文庫
“何不足”の読み方と例文
読み方
割合
なにふそく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なにふそく
(逆引き)
いったいわたくしはもう二千
年
(
ねん
)
の
昔
(
むかし
)
からこの
湖
(
みずうみ
)
の中に
住
(
す
)
んで、
何不足
(
なにふそく
)
なく
暮
(
く
)
らしていたものでございます。
田原藤太
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
今
(
いま
)
自分
(
じぶん
)
の
前
(
まへ
)
に
坐
(
すわ
)
つてゐる
叔母
(
をば
)
は、たつた
一人
(
ひとり
)
の
男
(
をとこ
)
の
子
(
こ
)
を
生
(
う
)
んで、その
男
(
をとこ
)
の
子
(
こ
)
が
順當
(
じゆんたう
)
に
育
(
そだ
)
つて、
立派
(
りつぱ
)
な
學士
(
がくし
)
になつたればこそ、
叔父
(
をぢ
)
が
死
(
し
)
んだ
今日
(
こんにち
)
でも、
何不足
(
なにふそく
)
のない
顏
(
かほ
)
をして
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
どんな
天気
(
てんき
)
にでも、外にいるのになれているらしく、寒いのなどは、
平気
(
へいき
)
のように見えました。もうひとりのほうは、
太
(
ふと
)
っていて、身なりもりっぱで、
何不足
(
なにふそく
)
ないお
百姓
(
ひゃくしょう
)
さんのようでした。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
何不足(なにふそく)の例文をもっと
(4作品)
見る
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“何不”で始まる語句
何不自由
検索の候補
何御不足
不足
月不足
眠不足
舌不足
御不足
寝不足
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睡不足
“何不足”のふりがなが多い著者
セルマ・ラーゲルレーヴ
楠山正雄
夏目漱石
小川未明