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住居
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ずまゐ
ふりがな文庫
“
住居
(
ずまゐ
)” の例文
そんな
処
(
ところ
)
に近い※クトル・マツセ
町
(
まち
)
の下宿
住居
(
ずまゐ
)
が、東京にも見られない程静かな
清清
(
せいせい
)
した
処
(
ところ
)
だとは自分も来る迄は想像しなかつたのである。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
八
(
や
)
つ
口
(
くち
)
をふさぎて大人の姿にこしらへられしより二十二の今日までに、下宿屋
住居
(
ずまゐ
)
を半分と見つもりても出入り三年はたしかに世話をうけ、伯父の
勝義
(
かつよし
)
が性質の気むづかしい処から
ゆく雲
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
そんなことは私にとつては何うでも関はなかつたが、村
住居
(
ずまゐ
)
を引き払つて、家族は新町、そして自分の書斎は当分村の家に——と決めて、稍落着いたところだつたので、不図意外な気がした。
熱い風
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
秋
(
あき
)
より
只
(
たゞ
)
一人の
伯父
(
おぢ
)
が
煩
(
わづら
)
ひて、
商賣
(
しやうばい
)
の
八百
(
やを
)
や
店
(
みせ
)
もいつとなく
閉
(
と
)
ぢて、
同
(
おな
)
じ
町
(
まち
)
ながら
裏屋
(
うらや
)
住居
(
ずまゐ
)
に
成
(
なり
)
しよしは
聞
(
き
)
けど、六づかしき
主
(
しゆう
)
を
持
(
も
)
つ
身
(
み
)
の
給金
(
きうきん
)
を
先
(
さ
)
きに
貰
(
もら
)
へえば
此身
(
このみ
)
は
賣
(
う
)
りたるも
同
(
おな
)
じ
事
(
こと
)
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
秋より
只
(
ただ
)
一人の伯父が
煩
(
わづら
)
ひて、商売の八百や店もいつとなく閉ぢて、同じ町ながら裏屋
住居
(
ずまゐ
)
に成しよしは聞けど、むづかしき
主
(
しゆう
)
を持つ身の給金を先きに
貰
(
もら
)
へばこの身は売りたるも同じ事
大つごもり
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“住居(
住宅
)”の解説
住宅(じゅうたく、en: house, あるいはresidence)は、人の居住を用途とする建築物。「住居」とも言う。
(出典:Wikipedia)
住
常用漢字
小3
部首:⼈
7画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
“住居”で始まる語句
住居人
住居仕
住居地
住居考
住居者
住居跡
住居新築
住居的安楽