“会者定離”の読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
えしゃじょうり100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
会者定離えしゃじょうりは人間の習いなれば、たれになごりか惜しき……(親鸞を見る)わたしもうよしましょうかしら。
出家とその弟子 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
「諸行無常」だの、「会者定離えしゃじょうり」だのと聞けば、なるほどそれに違いないとうなずかれます。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
わしとても同じ想いだ。然しお上人さまがよう言わるる此の世のさまは、生者必滅、会者定離えしゃじょうり。たとえ表向き夫婦となって、共白髪まで添い遂げようとしても、無常の風に誘わるれば、たちまちあの世と此の世の距て。訣れとなるのは遅い早いの違いだけだ。そこをよう聴き分けて御念仏一筋を便りにおとなしく御主家へ帰って呉れ。
取返し物語 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)