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会心
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くわいしん
ふりがな文庫
“
会心
(
くわいしん
)” の例文
旧字:
會心
(あゝ、
然
(
さ
)
う、)と
会心
(
くわいしん
)
の
笑
(
ゑみ
)
を
洩
(
も
)
らして
婦人
(
をんな
)
は
蘆毛
(
あしげ
)
の
方
(
はう
)
を
見
(
み
)
た、
凡
(
およ
)
そ
耐
(
たま
)
らなく
可笑
(
をか
)
しいといつた
仂
(
はした
)
ない
風采
(
とりなり
)
で。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ト
此
(
こ
)
の
鑿
(
のみ
)
を
持
(
も
)
ち、
鏨
(
たがね
)
を
持
(
も
)
つべき
腕
(
かひな
)
は、
一度
(
ひとたび
)
掌
(
てのひら
)
を
返
(
かへ
)
して、
多勢
(
たせい
)
を
圧
(
あつ
)
して
将棊倒
(
しやうぎだふ
)
しにもする、
大
(
おほい
)
なる
権威
(
けんゐ
)
の
備
(
そな
)
はるが
如
(
ごと
)
くに
思
(
おも
)
つて、
会心
(
くわいしん
)
自得
(
じとく
)
の
意
(
こゝろ
)
を、
高声
(
たかごゑ
)
に
漏
(
も
)
らして、
呵々
(
から/\
)
と
笑
(
わら
)
つた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“会心”の意味
《名詞》
心にかなうこと。思いどおりにいって十分に満足すること。
(出典:Wiktionary)
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“会心”で始まる語句
会心事