トップ
>
仁術
>
にんじゆつ
ふりがな文庫
“
仁術
(
にんじゆつ
)” の例文
殺害
(
せつがい
)
なしたるならめ如何元益其方弟の頼を受け小西屋へ行きし事あるかと問れて此方は
形
(
かたち
)
を
改
(
あらた
)
め
這
(
こ
)
はお奉行のお言葉とも覺えず
身
(
み
)
不肖
(
ふせう
)
ながら山田元益
仁術
(
にんじゆつ
)
とする
醫道
(
いだう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見れば
先
(
さき
)
つ頃店へ來りてお光のことを
云々
(
しか/″\
)
言たる醫師の居るにぞ又
驚
(
おどろ
)
きてヤア
和主
(
おまへ
)
はと一言いひしが御
場所柄
(
ばしよがら
)
あとは言葉も出さざりけり此方の元益
最前
(
さいぜん
)
は
確
(
たしか
)
の證據のあらざれば
仁術
(
にんじゆつ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
首
(
はじめ
)
として並居る一同
母親
(
はゝおや
)
のお勝も
偖
(
さて
)
は其の醫師は元益なりしかと計りに
呆
(
あき
)
れて
顏
(
かほ
)
を見合せゐたりぬ
忠相
(
たゞすけ
)
ぬしは呼び出せし和吉に
言葉
(
ことば
)
はあらずして
元益
(
げんえき
)
の方へ打向ひ其方
最前
(
さいぜん
)
も申す通り
醫
(
い
)
は
仁術
(
にんじゆつ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“仁術”の意味
《名詞》
仁徳を施す方法。
(出典:Wiktionary)
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
術
常用漢字
小5
部首:⾏
11画
“仁”で始まる語句
仁
仁王
仁和寺
仁王立
仁王門
仁慈
仁丹
仁和賀
仁義
仁田