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一釜
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ひとかま
ふりがな文庫
“
一釜
(
ひとかま
)” の例文
菜
(
な
)
が
洗
(
あら
)
ひ
畢
(
をは
)
つた
時
(
とき
)
枯葉
(
かれは
)
の
多
(
おほ
)
いやうなのは
皆
(
みな
)
釜
(
かま
)
で
茹
(
ゆ
)
でゝ
後
(
うしろ
)
の
林
(
はやし
)
の
楢
(
なら
)
の
幹
(
みき
)
へ
繩
(
なは
)
を
渡
(
わた
)
して
干菜
(
ほしな
)
に
掛
(
か
)
けた。
自分等
(
じぶんら
)
の
晝餐
(
ひる
)
の
菜
(
さい
)
にも
一釜
(
ひとかま
)
茹
(
ゆ
)
でた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
よろこんだのは金兵衛で「こいつを
香具師
(
やし
)
に売ってやろう。うん、
一釜
(
ひとかま
)
起こせるかもしれねえ」壺を抱えて山を下った。
大捕物仙人壺
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
そしてそっぽを向いて(これからは、
何
(
なん
)
でも世界一主義で行って
一釜
(
ひとかま
)
起すんだ)と
呟
(
つぶや
)
いた。
共軛回転弾:――金博士シリーズ・11――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
釜
常用漢字
中学
部首:⾦
10画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥