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一輪
ふりがな文庫
“一輪”の読み方と例文
読み方
割合
いちりん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちりん
(逆引き)
美女
(
たをやめ
)
は、やゝ
俯向
(
うつむ
)
いて、
其
(
そ
)
の
駒
(
こま
)
を
熟
(
じつ
)
と
視
(
なが
)
める
風情
(
ふぜい
)
の、
黒髪
(
くろかみ
)
に
唯
(
たゞ
)
一輪
(
いちりん
)
、……
白
(
しろ
)
い
鼓草
(
たんぽゝ
)
をさして
居
(
ゐ
)
た。
此
(
こ
)
の
色
(
いろ
)
の
花
(
はな
)
は、
一谷
(
ひとたに
)
に
他
(
ほか
)
には
無
(
な
)
かつた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
もっとも相手の夫婦づれは、格別迷惑らしい
容子
(
ようす
)
もなく、
一輪
(
いちりん
)
挿
(
ざ
)
しの桜を隔てながら、大阪弁で
頻
(
しきり
)
に
饒舌
(
しゃべ
)
っていた。
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
俄
(
にわ
)
かに気を
交
(
かわ
)
して、娘の方に振向いて、「さあ。どうだろう。少し休んで、あの梅の枝を
手折
(
たお
)
って来てね、ちょっと工夫して、
一輪
(
いちりん
)
ざしに
活
(
い
)
けて見せてくれないか。」
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
一輪(いちりん)の例文をもっと
(13作品)
見る
“一輪”の意味
《名詞》
一輪(いちりん)
咲いた一つの花。
一つの車輪。
満月。
(出典:Wiktionary)
“一輪”の解説
『一輪』(いちりん)は、相田翔子が2011年12月7日にアップフロントワークスから公式発表され、同日iTunes Store、およびレコチョク、アップフロント着信。フルにおいて配信されたデジタル・ダウンロードシングルである。
(出典:Wikipedia)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
“一輪”で始まる語句
一輪挿
一輪花瓶
一輪揷
一輪瓶
検索の候補
一輪挿
一輪花瓶
三輪田綱一郎
一輪揷
一輪瓶
一字金輪
一品親王輪王寺宮
“一輪”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
蒲原有明
泉鏡花
樋口一葉
北村透谷
海野十三
夏目漱石
芥川竜之介