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一輪挿
ふりがな文庫
“一輪挿”の読み方と例文
読み方
割合
いちりんざし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちりんざし
(逆引き)
「やあ、かわいい徳利だな。これ僕の家の
一輪挿
(
いちりんざし
)
の花瓶とそっくりですね。この口のところなんか、ほんとうにそっくりですよ」
智恵の一太郎
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
真偽の分からぬ肉筆の浮世絵の軸物を掛けて、
一輪挿
(
いちりんざし
)
に
山梔
(
くちなし
)
の花を活けた床の間を背にして座を占めた末造は、鋭い目であたりを見廻した。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
薔薇
(
ばら
)
の花を
刺繍
(
ぬい
)
にした
籃入
(
かごいり
)
のピンクッションもそのままであった。二人してお
対
(
つい
)
に三越から買って来た
唐草
(
からくさ
)
模様の
染付
(
そめつけ
)
の
一輪挿
(
いちりんざし
)
もそのままであった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一輪挿(いちりんざし)の例文をもっと
(11作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
挿
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
“一輪”で始まる語句
一輪
一輪花瓶
一輪揷
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三輪田綱一郎
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一字金輪
一品親王輪王寺宮
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高浜虚子
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谷崎潤一郎
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江戸川乱歩
森鴎外
海野十三
泉鏡花