“一輪揷”の読み方と例文
読み方割合
いちりんざ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三ガ日の間書斎の掃除そうじをしなかったので、今日の午後、夫が散歩に出かけた留守に掃除をしにはいったら、あの水仙すいせんけてある一輪揷いちりんざしの載っている書棚しょだなの前に鍵が落ちていた。
(新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)