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女婿
ふりがな文庫
“女婿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょせい
52.6%
ぢよせい
21.1%
むすめむこ
15.8%
むこ
5.3%
にょせい
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょせい
(逆引き)
つまり以前の商業が特別の伎倆、尋常以上の人格を要求したので、自然と男子を捨てて
女婿
(
じょせい
)
に相続をさせる必要が生じたのである。
家の話
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
女婿(じょせい)の例文をもっと
(10作品)
見る
ぢよせい
(逆引き)
寛永五年師五十二歳、堀尾
吉晴
(
よしはる
)
の
女婿
(
ぢよせい
)
たる石川
忠総
(
ただふさ
)
の外護により、法山に
瑞世
(
ずゐせい
)
し、紫衣を賜り、
爾来
(
じらい
)
諸国
餉参
(
げさん
)
の衲子、師の道風をしたひその会裡に集るもの無慮——
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
女婿(ぢよせい)の例文をもっと
(4作品)
見る
むすめむこ
(逆引き)
悪庄屋
(
あくしょうや
)
の方に毛家の
女婿
(
むすめむこ
)
がいたのは運の尽きであったようだが、ここには
解
(
かい
)
兄弟の遠縁のひとりが牢番としていたのである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
女婿(むすめむこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
むこ
(逆引き)
「さて。……今日は一つやっちまおうか。小面倒だが、毛家の
女婿
(
むこ
)
のあの与力が、まだかまだかとまたうるさく言って来やがるにちげえねえ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
女婿(むこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
にょせい
(逆引き)
彼は、都の
太師
(
だいし
)
(太政大臣)
蔡京
(
さいけい
)
閣下の
女婿
(
にょせい
)
であり、この
北京
(
ほっけい
)
では、軍権、民政、その一手にゆだねられている留守司の重職なので、その羽振りのよさは、言をまたない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
女婿(にょせい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“女婿”の意味
《名詞》
女婿(ジョセイ、希:むすめむこ)
娘の夫、婿、義理の息子。
(出典:Wiktionary)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
婿
常用漢字
中学
部首:⼥
12画
“女婿”の関連語
壻
婿入
娘婿
“女”で始まる語句
女
女子
女房
女性
女中
女王
女郎花
女将
女郎
女形
“女婿”のふりがなが多い著者
原勝郎
佐々木邦
吉川英治
柳田国男
薄田泣菫
長谷川時雨
菊池寛
江戸川乱歩
夏目漱石
森鴎外