“女婿”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
じょせい52.9%
ぢよせい23.5%
むすめむこ11.8%
にょせい5.9%
むこ5.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“女婿”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 日本4.2%
社会科学 > 社会 > 社会学3.0%
歴史 > 日本史 > 日本史1.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
気勢をあげて、押し進むと、途中で董卓の女婿じょせい中郎将ちゅうろうしょう牛輔ぎゅうほも、残兵五千をつれて、合流した。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
つまり以前の商業が特別の伎倆、尋常以上の人格を要求したので、自然と男子を捨てて女婿じょせいに相続をさせる必要が生じたのである。
家の話 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
利仁が、敦賀の人、藤原有仁ありひと女婿ぢよせいになつてから、多くは敦賀に住んでゐると云ふ事も、日頃から聞いてゐない事はない。
芋粥 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
二世隼人正はいとのかみ正信は東福門院附弓気多ゆげた摂津守昌吉の次男で、正重の女婿ぢよせいである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
みずから進んで母に旅費を用立ようだった女婿むすめむこは、一歩退しりぞかなければならなかった。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
天は兄弟を捨てず、だ。悪庄屋あくしょうやの方に毛家の女婿むすめむこがいたのは運の尽きであったようだが、ここにはかい兄弟の遠縁のひとりが牢番としていたのである。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼は、都の太師だいし(太政大臣)蔡京さいけい閣下の女婿にょせいであり、この北京ほっけいでは、軍権、民政、その一手にゆだねられている留守司の重職なので、その羽振りのよさは、言をまたない。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「さて。……今日は一つやっちまおうか。小面倒だが、毛家の女婿むこのあの与力が、まだかまだかとまたうるさく言って来やがるにちげえねえ」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
孫立そんりゅうと孫新は牢門を破ってあばれこみ、おばさん、楽和、解兄弟とひとつになり、また、べつな一手の鄒淵すうえん鄒潤すうじゅんの二龍は、はやくも奉行所を突いて、毛家の女婿むこの与力王正おうせいの首をひッさげて合流して来た。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)