トップ
>
をんが
ふりがな文庫
“をんが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
遠賀
75.0%
温雅
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遠賀
(逆引き)
谷深くさぐる一宇は、永遠の芸術境を求める一つの私の心境をうたつた句であり、
遠賀
(
をんが
)
の長堤に青すゝきをかきわけかきわけ孤り辿りゆく句境涯も、生きゆく闘ひをこめた心の姿である。
万葉の手古奈とうなひ処女
(新字旧仮名)
/
杉田久女
(著)
此時一しよに築かれた
端城
(
はじろ
)
六箇所の内で、上座郡
左右良
(
まてら
)
の城は利安、
鞍手
(
くらて
)
郡高取の城は友信、
遠賀
(
をんが
)
郡黒崎の城は之房が預つた。七年十一月に福岡城の東の丸で、長政の嫡男忠之が生れた。
栗山大膳
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
をんが(遠賀)の例文をもっと
(3作品)
見る
温雅
(逆引き)
投
(
な
)
げた
時
(
とき
)
、
偶
(
ふ
)
と
渠
(
かれ
)
は、
鼓打
(
つゞみうち
)
である
其
(
そ
)
の
従弟
(
いとこ
)
が、
業体
(
げふたい
)
と
言
(
い
)
ひ、
温雅
(
をんが
)
で
上品
(
じやうひん
)
な
優
(
やさ
)
しい
男
(
をとこ
)
の、
酒
(
さけ
)
に
酔払
(
ゑひはら
)
ふと、
場所
(
ばしよ
)
を
選
(
えら
)
ばず、
着
(
き
)
て
居
(
ゐ
)
る
外套
(
ぐわいたう
)
を
脱
(
ぬ
)
いで、
威勢
(
ゐせい
)
よくぱつと
投出
(
なげだ
)
す、
帳場
(
ちやうば
)
の
車夫
(
しやふ
)
などは
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
をんが(温雅)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
おんが
しっとり
しとや
しとやか