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わたどの
ふりがな文庫
“わたどの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
渡殿
76.1%
廊
13.0%
囘廊
2.2%
廻廊
2.2%
渡廊
2.2%
長廊
2.2%
𢌞廊
2.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
渡殿
(逆引き)
と、やや落着いて、夕べをさかいに、ひとまず諸卿は
中殿
(
ちゅうでん
)
(清涼殿)の昼ノ御座から西の
渡殿
(
わたどの
)
を、休息のため、退がって行った。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わたどの(渡殿)の例文をもっと
(35作品)
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廊
(逆引き)
「ベルラ、ナポリ」と呼びつゝ、夫人は外套の紐を解き、
苑
(
その
)
に向へる
廊
(
わたどの
)
の扉を開き、もろ手を擴げて呼吸したり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
わたどの(廊)の例文をもっと
(6作品)
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囘廊
(逆引き)
石床
(
いしゆか
)
しろき
囘廊
(
わたどの
)
の
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
わたどの(囘廊)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
廻廊
(逆引き)
舞ぎぬの袂に声をおほひけりここのみ闇の春の
廻廊
(
わたどの
)
みだれ髪
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
わたどの(廻廊)の例文をもっと
(1作品)
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渡廊
(逆引き)
見ると左右
二列
(
ふたつら
)
の
渡廊
(
わたどの
)
を抱えて、
青瓦
(
あおがわら
)
も草に
埋
(
うず
)
み、あたりは落葉に
寂
(
せき
)
たるままな社殿があった——宋江は夢中で
階
(
きざはし
)
を這いあがった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わたどの(渡廊)の例文をもっと
(1作品)
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長廊
(逆引き)
丹塗
(
にぬり
)
の
欄
(
らん
)
の
長廊
(
わたどの
)
に
桜さく島:春のかはたれ
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
わたどの(長廊)の例文をもっと
(1作品)
見る
𢌞廊
(逆引き)
春雨
纖
(
ほそ
)
き
𢌞廊
(
わたどの
)
に
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
わたどの(𢌞廊)の例文をもっと
(1作品)
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