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わけがら
ふりがな文庫
“わけがら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
訳柄
50.0%
譯柄
25.0%
事情
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
訳柄
(逆引き)
左すれは貴公の鑑定では先ず
奸夫
(
まおとこ
)
と見たのだナ
奸夫
(
かんぷ
)
が奸婦と
密
(
しの
)
び逢て話しでも仕て居る所へ本統の
所夫
(
おっと
)
の不意に帰って来たとか云う様な
訳柄
(
わけがら
)
で(大)爾です全く爾です
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
わけがら(訳柄)の例文をもっと
(2作品)
見る
譯柄
(逆引き)
以て
言
(
いは
)
しめ給ふ事長庵が多年の
積惡
(
せきあく
)
露顯
(
ろけん
)
の
時節
(
じせつ
)
にや有ぬべし然ばお光は忠兵衞が歸りしより
早々
(
さう/\
)
支度
(
したく
)
を爲し
直樣
(
すぐさま
)
店請人
(
たなうけにん
)
の清右衞門方へ到り
云々
(
しか/″\
)
の
譯柄
(
わけがら
)
なれば
速
(
すみや
)
かに此趣きを訴へて夫の
汚名
(
をめい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
天の
作
(
な
)
せる
禍
(
わざは
)
ひは猶去可し自から
作
(
な
)
せる禍ひは
避
(
さく
)
可からずとは雖も爰に
寶永
(
はうえい
)
七年九月廿一日北の町奉行中山
出雲守殿
(
いづものかみどの
)
の掛りにて
奸賊
(
かんぞく
)
村井長庵が惡計に
陷入
(
おちい
)
り遂には
寃
(
むじつ
)
横難
(
わうなん
)
に罹り
入牢
(
じゆらう
)
し果は
牢死
(
らうし
)
に及びぬる彼道十郎は
舊
(
もと
)
吉良家
(
きらけ
)
の
藩士
(
はんし
)
なる
岩瀬舍人
(
いはせとねり
)
とて御近習へ出仕し天晴武文も心懸有し者なりしが不※した事の
譯柄
(
わけがら
)
にて今は浪人と
成
(
なり
)
名
(
な
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
わけがら(譯柄)の例文をもっと
(1作品)
見る
事情
(逆引き)
新九郎は先にこれだけの念を押しておいてから、かいつまんで、大望ある
事情
(
わけがら
)
を話したのである。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わけがら(事情)の例文をもっと
(1作品)
見る
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