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ゆうびん
ふりがな文庫
“ゆうびん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
郵便
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
郵便
(逆引き)
然
(
しか
)
るに
今月
(
こんげつ
)
の
初旬
(
はじめ
)
、
本國
(
ほんごく
)
から
届
(
とゞ
)
いた
郵便
(
ゆうびん
)
によると、
妻
(
つま
)
の
令兄
(
あに
)
なる
松島海軍大佐
(
まつしまかいぐんたいさ
)
は、
兼
(
かね
)
て
帝國軍艦高雄
(
ていこくぐんかんたかを
)
の
艦長
(
かんちやう
)
であつたが、
近頃
(
ちかごろ
)
病氣
(
びやうき
)
の
爲
(
た
)
めに
待命中
(
たいめいちゆう
)
の
由
(
よし
)
、
勿論
(
もちろん
)
危篤
(
きとく
)
といふ
程
(
ほど
)
の
病氣
(
びやうき
)
ではあるまいが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
雪で、今日は新聞が
来
(
こ
)
ぬ。朝は
乳屋
(
ちちや
)
、午後は七十近い
郵便
(
ゆうびん
)
配達
(
はいたつ
)
の
爺
(
じい
)
さんが来たばかり。
明日
(
あす
)
の
餅搗
(
もちつ
)
きを頼んだので、隣の
主人
(
あるじ
)
が
糯米
(
もちごめ
)
を取りに来た。其ついでに、
蒸
(
ふ
)
かし立ての
甘藷
(
さつまいも
)
を二本鶴子に
呉
(
く
)
れた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
山
(
やま
)
の
中
(
なか
)
の
村
(
むら
)
です。
雪
(
ゆき
)
の
深
(
ふか
)
く
積
(
つ
)
もったときは、
郵便
(
ゆうびん
)
もなかなかこられないようなところでした。
夜の進軍らっぱ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
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