トップ
>
やまぐち
ふりがな文庫
“やまぐち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
山口
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山口
(逆引き)
東海道から江戸へ入るには、是非ともさしかかる
八
(
や
)
ツ
山口
(
やまぐち
)
か
高輪
(
たかなわ
)
の浦あたり——、その辺に、必殺の策を伏せておいて、
殺
(
ばら
)
してしまおうという二人が大体の
目算
(
もくさん
)
。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
定
(
さだ
)
めし
山口
(
やまぐち
)
は
百年
(
ひやくねん
)
の
不作
(
ふさく
)
だとでも
評
(
ひやう
)
して、
妻
(
つま
)
たる
者
(
もの
)
の
風上
(
かざかみ
)
へも
置
(
お
)
かれぬ
女
(
をんな
)
と
言
(
い
)
はれましてしやう。
この子
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
開き見るに
古金
(
こきん
)
許多
(
そくばく
)
あり兵助大いに喜び
縁者
(
えんじや
)
又は
親
(
したし
)
き者へも深く
隱
(
かく
)
し
置
(
おき
)
けるが如何して此事の
漏
(
もれ
)
たりけん
隣家
(
りんか
)
の
山口
(
やまぐち
)
六
郎右衞門
(
ろゑもん
)
が或日原田兵助方へ來り
稍
(
やゝ
)
時候の
挨拶
(
あいさつ
)
も
終
(
をは
)
りて
四方山
(
よもやま
)
の
咄
(
はなし
)
に
移
(
うつ
)
りし時六郎右衞門兵助に
向
(
むかひ
)
て貴殿には
先達
(
せんだつ
)
て古金の
入
(
いり
)
し
瓶
(
かめ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
やまぐち(山口)の例文をもっと
(6作品)
見る
“やまぐち”の意味
《名詞》
やまぐち【山口】
山の登り口。
(語義1より)難事の開始点。
鷹狩において狩場に入ること。その場所。
物事の兆候。
(出典:Wiktionary)