“やすやす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
易々88.5%
安々7.1%
容易1.8%
安安1.8%
安易0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それを道庵が出て易々と解決をつけてしまったから、今まで黒山のように人だかりしていた連中が、ここで一度に喝采しました。
大菩薩峠:10 市中騒動の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
つばめらは、予期したごとく、って、安々いたけれど、たちは、ひとたまりもなく、とされてんでしまったのであります。
北海の波にさらわれた蛾 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そう容易られもしなかったことだろうが、とにかく、知らずにはいった家が、黒門町の壁辰という、御用十手の親分の家で、すんでのことで立廻りになると見えたところを
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
この比よりは、さのみにこまかなる物まねをばすまじきなり。大方似あひたる風体を、安安とほねを折らで、脇のして(仕手)に花をもたせて、あひしらひのやうに、少少とすべし。
いかにも安易として清げなさまで、昨日までの陋苦しい有様とはあまり違って、立勝って見ゆる紳士ぶりに、生きている方がよいか、死んだ者の方がよいかと妙な風な考えになって
マダム貞奴 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)