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やすやす
ふりがな文庫
“やすやす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
易々
89.0%
安々
6.8%
容易
1.7%
安安
1.7%
安易
0.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
易々
(逆引き)
それを道庵が出て
易々
(
やすやす
)
と解決をつけてしまったから、今まで黒山のように人だかりしていた連中が、ここで一度に
哄
(
どっ
)
と
喝采
(
かっさい
)
しました。
大菩薩峠:10 市中騒動の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
やすやす(易々)の例文をもっと
(50作品+)
見る
安々
(逆引き)
つばめらは、
予期
(
よき
)
したごとく、
嵐
(
あらし
)
を
脊
(
せ
)
に
負
(
お
)
って、
安々
(
やすやす
)
と
島
(
しま
)
に
着
(
つ
)
いたけれど、
蛾
(
が
)
たちは、ひとたまりもなく、
海
(
うみ
)
の
中
(
なか
)
へ
吹
(
ふ
)
き
落
(
お
)
とされて
死
(
し
)
んでしまったのであります。
北海の波にさらわれた蛾
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
やすやす(安々)の例文をもっと
(8作品)
見る
容易
(逆引き)
そう
容易
(
やすやす
)
と
捕
(
と
)
られもしなかったことだろうが、とにかく、知らずにはいった家が、黒門町の壁辰という、御用十手の親分の家で、すんでのことで立廻りになると見えたところを
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
やすやす(容易)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
安安
(逆引き)
この比よりは、さのみにこまかなる物まねをばすまじきなり。大方似あひたる
風体
(
ふうてい
)
を、
安安
(
やすやす
)
とほねを折らで、脇のして(仕手)に花をもたせて、あひしらひのやうに、
少少
(
すくなすくな
)
とすべし。
もの思う葦:――当りまえのことを当りまえに語る。
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
やすやす(安安)の例文をもっと
(2作品)
見る
安易
(逆引き)
いかにも
安易
(
やすやす
)
として清げなさまで、昨日までの
陋苦
(
むさくる
)
しい有様とはあまり違って、
立勝
(
たちまさ
)
って見ゆる紳士ぶりに、生きている方がよいか、死んだ者の方がよいかと妙な風な考えになって
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
やすやす(安易)の例文をもっと
(1作品)
見る
“やすやす”の意味
《形容動詞》
いとも簡単に。たやすく。
平穏なさま。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
やす/\
らく
あんあん
あんい
イージー
イーズ
いとやす
おろか
ただ
たや