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陋苦
ふりがな文庫
“陋苦”の読み方と例文
読み方
割合
むさくる
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むさくる
(逆引き)
而
(
しか
)
して
将
(
とき
)
にこの稿を了らむとするに当り、僅か三週の間なりしとは云へ、我が半生に於ける最大の
安慰
(
ゐせき
)
と幸福とを与へたりしかの
陋苦
(
むさくる
)
しき四畳半が
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
いかにも
安易
(
やすやす
)
として清げなさまで、昨日までの
陋苦
(
むさくる
)
しい有様とはあまり違って、
立勝
(
たちまさ
)
って見ゆる紳士ぶりに、生きている方がよいか、死んだ者の方がよいかと妙な風な考えになって
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
陋苦(むさくる)の例文をもっと
(2作品)
見る
陋
漢検1級
部首:⾩
9画
苦
常用漢字
小3
部首:⾋
8画
“陋”で始まる語句
陋巷
陋
陋劣
陋屋
陋習
陋態
陋居
陋醜
陋劣漢
陋室
“陋苦”のふりがなが多い著者
石川啄木
長谷川時雨