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みちくさ
ふりがな文庫
“みちくさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
道草
84.6%
路草
15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道草
(逆引き)
學校
(
がくかう
)
は
好
(
す
)
きにも
好
(
す
)
きにも
遂
(
つ
)
ひに
世話
(
せわ
)
をやかしたる
事
(
こと
)
なく、
朝
(
あさ
)
めし
喰
(
た
)
べると
馳
(
か
)
け
出
(
だ
)
して三
時
(
じ
)
の
退校
(
ひけ
)
に
道草
(
みちくさ
)
のいたづらした
事
(
こと
)
なく、
自慢
(
じまん
)
では
無
(
な
)
けれど
先生
(
せんせい
)
さまにも
褒
(
ほ
)
め
物
(
もの
)
の
子
(
こ
)
を
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
今時分
(
いまじぶん
)
、おせんがいないはずはないから、ひょっとすると八五
郎
(
ろう
)
の
奴
(
やつ
)
、
途中
(
とちゅう
)
で
誰
(
だれ
)
かに
遇
(
あ
)
って、
道草
(
みちくさ
)
を
食
(
く
)
ってるのかも
知
(
し
)
れぬの。
堺屋
(
さかいや
)
でもどっちでも、
早
(
はや
)
く
来
(
く
)
ればいいのに。——
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
みちくさ(道草)の例文をもっと
(11作品)
見る
路草
(逆引き)
かつての私もまた、この「つまり」を追及するに急であった。ふんぎりが欲しかった。
路草
(
みちくさ
)
を食う楽しさを知らなかった。循環小数の奇妙を知らなかった。
もの思う葦:――当りまえのことを当りまえに語る。
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
と
請取書
(
うけとりしょ
)
を持たせて遣りました。多助は
路草
(
みちくさ
)
を喰わず、ギシ/\担いでまいり、戸田様の御門にかゝりまして
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
みちくさ(路草)の例文をもっと
(2作品)
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