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ほふぐわん
ふりがな文庫
“ほふぐわん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
法願
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
法願
(逆引き)
念佛衆
(
ねんぶつしう
)
の
内
(
うち
)
には
選
(
えら
)
ばれて
法願
(
ほふぐわん
)
と
喚
(
よ
)
ばれて
居
(
ゐ
)
る
二人
(
ふたり
)
ばかりの
爺
(
ぢい
)
さんが、
難
(
むづ
)
かしくもない
萬事
(
ばんじ
)
の
世話
(
せわ
)
をした。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
ぐるりと
圍
(
かこ
)
んだ
老人
(
としより
)
の
不恰好
(
ぶかくかう
)
な
姿
(
すがた
)
を
火
(
ひ
)
は
明瞭
(
はつきり
)
と
見
(
み
)
せた。
軈
(
やが
)
て二
番
(
ばん
)
雞
(
どり
)
が
遠
(
とほ
)
く
近
(
ちか
)
く
鳴
(
な
)
いて
時間
(
じかん
)
が
來
(
き
)
た。
法願
(
ほふぐわん
)
は
閾
(
しきゐ
)
の
側
(
そば
)
に
太鼓
(
たいこ
)
を
据
(
す
)
ゑて、
其
(
そ
)
の
後
(
うしろ
)
へ
段々
(
だん/\
)
と一
同
(
どう
)
が
坐
(
すわ
)
つて一
齊
(
せい
)
に
聲
(
こゑ
)
を
合
(
あは
)
せた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
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