トップ
>
ひらや
ふりがな文庫
“ひらや”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヒラヤ
語句
割合
平家
69.4%
平屋
30.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平家
(逆引き)
わたしの父はその路地の奥のあき地に
平家
(
ひらや
)
を新築して移った。お玉さんの家は二階家で、東の往来にむかった格子作りであった。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
此
(
こ
)
の不思議なことのあつたのは五月
中旬
(
なかば
)
、私が
八歳
(
やっつ
)
の時、
紙谷町
(
かみやまち
)
に住んだ向うの
平家
(
ひらや
)
の、お
辻
(
つじ
)
といふ、十八の娘、やもめの母親と二人ぐらし。
処方秘箋
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひらや(平家)の例文をもっと
(34作品)
見る
平屋
(逆引き)
ついて
曲
(
まが
)
ると、
眞晝間
(
まつぴるま
)
の
幕
(
まく
)
を
衝
(
つ
)
と
落
(
おと
)
した、
舞臺
(
ぶたい
)
横手
(
よこて
)
のやうな、ずらりと
店
(
みせ
)
つきの
長
(
なが
)
い、
廣
(
ひろ
)
い
平屋
(
ひらや
)
が、
名代
(
なだい
)
の
團子屋
(
だんごや
)
。
但
(
たゞ
)
し
御酒肴
(
おんさけさかな
)
とも
油障子
(
あぶらしやうじ
)
に
記
(
しる
)
してある。
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
頭の上でガラガラと
異様
(
いよう
)
なものおとを聞いたかと思うと、四、五枚の
青銅瓦
(
せいどうがわら
)
が、
廂
(
ひさし
)
のはしから落ちてくるなり
本殿
(
ほんでん
)
平屋
(
ひらや
)
の
瓦
(
かわら
)
の上で、すさまじい
金属音
(
きんぞくおん
)
を立てた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひらや(平屋)の例文をもっと
(15作品)
見る
“ひらや”の意味
《名詞》
ひらや【平屋・平家】
一階建ての建物。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
へいけ