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ひととな
ふりがな文庫
“ひととな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
成長
60.0%
生長
20.0%
人為
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
成長
(逆引き)
もし妾にして富豪の家に生れ
窮苦
(
きゅうく
)
の何物たるを知らざらしめば、
十九
(
つづ
)
や
二十歳
(
はたち
)
の身の、
如何
(
いか
)
でかかる
細事
(
さいじ
)
に心留むべきぞ、幸いにして
貧窶
(
ひんる
)
の
中
(
うち
)
に
成長
(
ひととな
)
り、なお遊学中独立の覚悟を定め居たればこそ
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
ひととな(成長)の例文をもっと
(3作品)
見る
生長
(逆引き)
故
(
もと
)
二二
出雲
(
いづも
)
の国松江の
郷
(
さと
)
に
生長
(
ひととな
)
りて、
赤穴宗右衛門
(
あかな(そうゑもん)
)
といふ者なるが、わづかに
二三
兵書
(
へいしよ
)
の
旨
(
むね
)
を
察
(
あきら
)
めしによりて、
二四
富田
(
とみた
)
の城主
二五
塩冶掃部介
(
えんやかもんのすけ
)
、吾を師として物
学
(
まな
)
び給ひしに
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
祖父
(
おほぢ
)
より
旧
(
ひさ
)
しくここに住み、田
畠
(
ばた
)
あまた
三
主
(
ぬし
)
づきて家豊かに暮しけるが、
四
生長
(
ひととな
)
りて物にかかはらぬ
性
(
さが
)
より、
農作
(
なりはひ
)
を
五
うたてき物に
厭
(
いと
)
ひけるままに、
六
はた家貧しくなりにけり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
ひととな(生長)の例文をもっと
(1作品)
見る
人為
(逆引き)
相手の
人為
(
ひととな
)
りに完全に
魅
(
み
)
されてしまって、ただ由あるお旗下の成れの果てか、名前を聞けば三尺飛び下らなければならない
歴
(
れっき
)
とした御家中の、仔細あっての浪人と
釘抜藤吉捕物覚書:07 怪談抜地獄
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ひととな(人為)の例文をもっと
(1作品)
見る
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