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ひくき
ふりがな文庫
“ひくき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
低
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
低
(逆引き)
低
(
ひくき
)
に
随
(
したがつ
)
て今来りたる方へ
乗下
(
のりくだ
)
りたるに、
一束
(
いつそく
)
の柴雪車より
転
(
まろ
)
び
落
(
おち
)
、谷を
埋
(
うづめ
)
たる雪の
裂隙
(
われめ
)
にはさまり(凍りし雪陽気を得て裂る事常也)たるゆゑ
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
されども
人毎
(
ひとごと
)
に
業用
(
げふよう
)
にさゝへて時を
失
(
うしな
)
ふか、又は一夜の大雪にかの
水源
(
すゐげん
)
を
塞
(
ふさ
)
ぐ時は、水
溢
(
あぶれ
)
て
低
(
ひくき
)
所を
尋
(
たづね
)
て
流
(
なが
)
る。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
勝手
(
かつて
)
の方へ立いで見れば
家内
(
かない
)
の男女
狂気
(
きやうき
)
のごとく
駈
(
かけ
)
まはりて、
家財
(
かざい
)
を水に
流
(
なが
)
さじと
手当
(
てあたり
)
しだいに
取退
(
とりのく
)
る。水は
低
(
ひくき
)
に随て
潮
(
うしほ
)
のごとくおしきたり、
已
(
すで
)
に
席
(
たゝみ
)
を
浸
(
ひた
)
し
庭
(
には
)
に
漲
(
みなぎ
)
る。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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