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ばんだいざん
ふりがな文庫
“ばんだいざん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
磐梯山
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
磐梯山
(逆引き)
磐梯山
(
ばんだいざん
)
(
高
(
たか
)
さ
千八百十九米
(
せんはつぴやくじゆうくめーとる
)
)の
明治二十一年
(
めいじにじゆういちねん
)
六月十五日
(
ろくがつじゆうごにち
)
に
於
(
お
)
ける
大爆發
(
だいばくはつ
)
は、
當時
(
とうじ
)
天下
(
てんか
)
の
耳目
(
じもく
)
を
聳動
(
しようどう
)
せしめたものであつたが、クラカトアには
比較
(
ひかく
)
すべくもない。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
この
時
(
とき
)
に
磐梯山
(
ばんだいざん
)
の
大部分
(
だいぶぶん
)
は
蒸氣
(
じようき
)
の
膨脹力
(
ぼうちようりよく
)
によつて
吹
(
ふ
)
き
飛
(
と
)
ばされ、
堆積物
(
たいせきぶつ
)
が
溪水
(
たにみづ
)
を
塞
(
ふさ
)
いで
二三
(
にさん
)
の
湖水
(
こすい
)
を
作
(
つく
)
つたが、
東側
(
ひがしがは
)
に
流
(
なが
)
れ
出
(
だ
)
した
泥流
(
でいりゆう
)
のために
土地
(
とち
)
のみならず
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
寛政四年
(
かんせいよねん
)
四月一日
(
しがついちにち
)
(
西暦
(
せいれき
)
千七百九十二年
(
せんしちひやくくじゆうにねん
)
五月二十一日
(
ごがつにじゆういちにち
)
)
噴火
(
ふんか
)
の
場所
(
ばしよ
)
から
一里程
(
いちりほど
)
も
離
(
はな
)
れてゐる
眉山
(
まゆやま
)
の
崩壞
(
ほうかい
)
を、
右
(
みぎ
)
の
磐梯山
(
ばんだいざん
)
の
爆發
(
ばくはつ
)
と
同
(
おな
)
じ
現象
(
げんしよう
)
のように
誤解
(
ごかい
)
してゐる
人
(
ひと
)
がある。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
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