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ばし
ふりがな文庫
“ばし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
橋
63.8%
走
17.0%
箸
10.6%
疾
2.1%
馬歯
2.1%
馬氏
2.1%
鷲
2.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
橋
(逆引き)
いつともなく
菊亭右大臣家
(
きくていうだいじんけ
)
の
釣
(
つ
)
り
橋
(
ばし
)
にたたずんだ三人づれの
旅僧
(
たびそう
)
は、
人目
(
ひとめ
)
をはばかりがちに、ホトホトと裏門の
扉
(
と
)
をおとずれていた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ばし(橋)の例文をもっと
(30作品)
見る
走
(逆引き)
「早飯、早陣、早
走
(
ばし
)
り」——何事も拙速を尊ぶのが戦国時代の生活法で、早陣というのは陣立てするのに神速を尊ぶことである。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ばし(走)の例文をもっと
(8作品)
見る
箸
(逆引き)
平次はさう言つて、火鉢の中に火
箸
(
ばし
)
を突つ込んで、無作法に掘り返しました。よくならされた灰は
無慚
(
むざん
)
にも掻き荒され、中からピンと飛び上がつたもの。
銭形平次捕物控:318 敵の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ばし(箸)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
疾
(逆引き)
それでも素
疾
(
ばし
)
っこいのが師匠の屋敷へ逃げて帰って、そのことを訴えたので、居あわせた仲間ふたりと若党とがすぐに其場へ駈けつけると、乱暴者はもう逃げてゆくところでした。
三浦老人昔話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ばし(疾)の例文をもっと
(1作品)
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馬歯
(逆引き)
わたくしはその時
馬歯
(
ばし
)
三十二歳であった。本書に掲載した当時の『新小説』「すみだ川」の口絵は斎藤昌三氏の所蔵本を借りて写真版となしたものである。ここに斎藤氏の好意を謝す。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ばし(馬歯)の例文をもっと
(1作品)
見る
馬氏
(逆引き)
明史
(
みんし
)
、
恭閔恵
(
きょうびんけい
)
皇帝紀に記す、宮中火起り、帝終る所を知らずと。皇后
馬氏
(
ばし
)
は火に赴いて死したもう。
丙寅
(
へいいん
)
、諸王及び文武の臣、燕王に位に
即
(
つ
)
かんことを請う。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ばし(馬氏)の例文をもっと
(1作品)
見る
鷲
(逆引き)
八重山島の「
鷲
(
ばし
)
の鳥の歌」の
雄渾
(
ゆうこん
)
なる風姿は南国の高調ともいうべきか。
南嶋を思いて:――伊波文学士の『古琉球』に及ぶ――
(新字新仮名)
/
新村出
(著)
ばし(鷲)の例文をもっと
(1作品)
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はし
ハシ
わし
きやう
けう
はしょ
ポン
いた
うれ
しつ