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はちぐわつ
ふりがな文庫
“はちぐわつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
八月
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八月
(逆引き)
八月
(
はちぐわつ
)
上旬
(
じやうじゆん
)
……
火
(
ひ
)
の
敦賀灣
(
つるがわん
)
、
眞上
(
まうへ
)
の
磽确
(
かうかく
)
たる
岨道
(
そばみち
)
を、
俥
(
くるま
)
で
大日枝山
(
おほひだやま
)
を
攀
(
よぢ
)
たのであつた。……
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
此
(
こ
)
の
時間
(
じかん
)
前後
(
ぜんご
)
の
汽車
(
きしや
)
は、
六月
(
ろくぐわつ
)
、
七月
(
しちぐわつ
)
だと
國府津
(
こふづ
)
でもう
明
(
あかる
)
くなる。
八月
(
はちぐわつ
)
の
聲
(
こゑ
)
を
聞
(
き
)
くと
富士驛
(
ふじえき
)
で、まだ
些
(
ちつ
)
と
待
(
ま
)
たないと、
東
(
ひがし
)
の
空
(
そら
)
がしらまない。
私
(
わたし
)
は
前年
(
ぜんねん
)
、
身延
(
みのぶ
)
へ
參
(
まゐ
)
つたので
知
(
し
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
八月
(
はちぐわつ
)
五月より
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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