“にげもど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
迯戻50.0%
逃戻50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されどもとほ東方ひんがしの、曙姫あけぼのひめ寢所ねどころから、あの活々いき/\した太陽たいやう小昏をぐらとばりけかくれば、おもこゝろせがれめはそのあかるさから迯戻にげもどり、まどぢ、きらうて、れからよるをばつくりをる。
一度いちどうちはひつて、神棚かみだなと、せめて、一間ひとまだけもと、玄關げんくわん三疊さんでふつちはらつた家内かないが、また野天のでん逃戻にげもどつた。わたしたちばかりでない。——みなもうなか自棄やけつた。
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)