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にげもど
ふりがな文庫
“にげもど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
迯戻
50.0%
逃戻
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
迯戻
(逆引き)
されども
遠
(
とほ
)
い
東方
(
ひんがし
)
の、
曙姫
(
あけぼのひめ
)
の
寢所
(
ねどころ
)
から、あの
活々
(
いき/\
)
した
太陽
(
たいやう
)
が
小昏
(
をぐら
)
い
帳
(
とばり
)
を
開
(
あ
)
けかくれば、
重
(
おも
)
い
心
(
こゝろ
)
の
倅
(
せがれ
)
めは
其
(
その
)
明
(
あか
)
るさから
迯戻
(
にげもど
)
り、
窓
(
まど
)
を
閉
(
と
)
ぢ、
日
(
ひ
)
を
嫌
(
きら
)
うて、
我
(
わ
)
れから
夜
(
よる
)
をば
製
(
つく
)
りをる。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
にげもど(迯戻)の例文をもっと
(1作品)
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逃戻
(逆引き)
一度
(
いちど
)
内
(
うち
)
へ
入
(
はひ
)
つて、
神棚
(
かみだな
)
と、せめて、
一間
(
ひとま
)
だけもと、
玄關
(
げんくわん
)
の
三疊
(
さんでふ
)
の
土
(
つち
)
を
拂
(
はら
)
つた
家内
(
かない
)
が、
又
(
また
)
此
(
こ
)
の
野天
(
のでん
)
へ
逃戻
(
にげもど
)
つた。
私
(
わたし
)
たちばかりでない。——
皆
(
みな
)
もう
半
(
なか
)
ば
自棄
(
やけ
)
に
成
(
な
)
つた。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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(1作品)
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