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とりだ
ふりがな文庫
“とりだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
取出
95.1%
把出
2.4%
引出
2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
取出
(逆引き)
痩
(
やせ
)
た
松
(
まつ
)
五
郎
(
ろう
)
の
眼
(
め
)
が
再
(
ふたた
)
び
春重
(
はるしげ
)
の
顔
(
かお
)
に
戻
(
もど
)
った
時
(
とき
)
、
春重
(
はるしげ
)
はおもむろに、ふところから
何物
(
なにもの
)
かを
取出
(
とりだ
)
して
松
(
まつ
)
五
郎
(
ろう
)
の
鼻
(
はな
)
の
先
(
さき
)
にひけらかした。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
とりだ(取出)の例文をもっと
(39作品)
見る
把出
(逆引き)
「どうも
文字
(
もじ
)
のようですな。」と、巡査が
顧
(
みかえ
)
ると、忠一は黙って
首肯
(
うなず
)
いたが、
軈
(
やが
)
て
衣兜
(
かくし
)
から手帳を
把出
(
とりだ
)
して、一々これを写し始めた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
お葉は
其
(
そ
)
の洋盃を取って、一息に
喁
(
ぐっ
)
と飲み干した。重太郎は眼を丸くして眺めていたが、やがて
懐中
(
ふところ
)
から椿の
折枝
(
おりえだ
)
を
把出
(
とりだ
)
して見せた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
とりだ(把出)の例文をもっと
(1作品)
見る
引出
(逆引き)
やっと袂へ入れて貞之進は持帰ったが、それからこの写真は、机の
抽斗
(
ひきだし
)
の錠のある方の奥へ
蔵
(
かく
)
まわれ、日に夜に幾度か
引出
(
とりだ
)
されて、人の足音のするまではながめられ、そして或時、実に或時
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
とりだ(引出)の例文をもっと
(1作品)
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