“てんじゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
天壽33.3%
天寿33.3%
天授33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとみな天壽てんじゆつる手入ていどきくさみだにせぬうちの養生やうじやう
養生心得草 (旧字旧仮名) / 関寛(著)
既に宇宙に遍満す、万人の霊我、神明の懐に入つて何の差別なく距離なく、完たく無量無辺四劫に亘るの天寿てんじゆを呼吸して合一す。故にその生命や共通也。故に又互に交通し、感孚かんふし、応報す。
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
文化ぶんくわとか開明かいめいとかの餘光よくわう何事なにごとからからほりかへして百ねんねんむかしのひとこヽろなかまで解剖かいばうするに、これを職掌しよくしよう醫道いだうめうにも天授てんじゆよはひはうもならず、學士がくし札幌さつぽろおもむきしとしあき
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)