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ていち
ふりがな文庫
“ていち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
低地
70.0%
偵知
30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
低地
(逆引き)
けれど、
街
(
まち
)
は、
彼
(
かれ
)
らが
思
(
おも
)
ったように、
平
(
たいら
)
かではなかった。くぼ
地
(
ち
)
もあれば、
兵
(
おか
)
の
蔭
(
かげ
)
となっているようなところもあった。そして、おばあさんの
家
(
うち
)
は、やはり、
低地
(
ていち
)
だったのです。
おばあさんとツェッペリン
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
電車
(
でんしや
)
が
神奈川
(
かながは
)
に
初
(
はじ
)
めて
通
(
つう
)
じた
時
(
とき
)
に、
其沿道
(
そのえんだう
)
低地
(
ていち
)
に、
貝塚
(
かひづか
)
を
發見
(
はつけん
)
したといふ
人
(
ひと
)
の
説
(
せつ
)
を
聞
(
き
)
き、
實地
(
じつち
)
に
就
(
つい
)
てチヨイ/\
發掘
(
はつくつ
)
して
見
(
み
)
て、
破片
(
はへん
)
の
香
(
にほひ
)
もせなんだ
例
(
れい
)
を
考
(
かんが
)
へ、
又
(
また
)
橘樹郡
(
たちばなごほり
)
樽
(
たる
)
の
貝塚
(
かひづか
)
は
探検実記 地中の秘密:06 疑問の加瀬貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
ていち(低地)の例文をもっと
(7作品)
見る
偵知
(逆引き)
彼の
麾下
(
きか
)
三千が、
遽
(
にわ
)
かに、飯浦坂を去って、堀切から西の峰へ退き始めたことを、逸早く
偵知
(
ていち
)
した羽柴方の大物見が、これを秀吉に報じたので、秀吉は
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
秀吉はあらかじめこの弱点を
偵知
(
ていち
)
していたが、杉原七郎左衛門の手勢にこれを攻めさせると、さしも不和な城兵も、そのときだけは一体に結束して、猛烈に寄手に当ってくるのだった。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ていち(偵知)の例文をもっと
(3作品)
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